Chrysochroa fulgidissima /タマムシ(ヤマトタマムシ)
25〜42mm。本州、四国、九州、伊豆諸島(三宅島)、
対馬、屋久島、種子島、
台湾、韓国、中国、ラオス、ヴェトナム(北部)。
ホストはエノキ、ケヤキ、サクラ類、カシ類、
カキ、クワ、ハリエンジュ(ニセアカシア)。
普通、タマムシと言うと本種を指します。
夏のとても暑い日に盛んに飛び回ります。普通種の割に、
なかなか見つけにくいです。桜、欅、榎などの枯れ木に集まり、
周りの樹の樹冠部などの葉を後食します。
オスは複眼が大きく腹端が三角に切れ込んでいて、
メスは腹端がまるくなっています。
左オス右メス。